中級編その2: 効率よく儲けよう!(原価と利益)

  店を運営していく上で、利益をあげるのは当然の目的です。
  損ばかりしていると倒産してしまいますし、
  資金がたまらないと、開発が出来ません。
  さらに、利益は、街での順位に大きく影響しますから、良い順位をとるには
  少しでも利益を大きくする必要があります。
 

  ここでは、効率よく利益をあげられるために必要な知識を書こうとおもいます。

  原価と利益って何?

  原価や利益と言った財務知識について説明します♪
  ブラウン管を例にとって説明します。

  ブラウン管は 板ガラス 20枚 鉄板20枚  で、25個生産することが出来ます。

  相場から、鉄板 @800  板ガラス @250 で買いました。
  そして、ブラウン管を30分かけて25個作って、@2800 で陳列し、完売しました。

  
※@とは、単価(1個あたりの値段)のことです。「アットマーク」と呼びます。

  ここでの原価と利益を考えてみます。

  商品を作る為に必要な材料費の合計額を原価と呼びます。
  ここでは、ブラウン管を作る為に鉄板20枚 板ガラス20枚いるので、

  原価 = 800×20+250×20 = ¥21000

  になります。ブラウン管1セット作るのに今回は21000円いるんですね。
  当然、原価は相場によって変わります。

  商品を売った値段の合計を
売上と呼びます。
  
ブラウン管25個を、@2800で売ったので、

  売上 = 2800×25 = ¥70000

  になります。ブラウン管1セット売ると今回は70000円売り上げるんですね。

  ここで!原料を買うのに  ¥21000支払って、
      ブラウン感を売って¥70000手に入れました。

  つまり、 ¥70000 − ¥21000 = ¥49000  儲かります。
  この、儲かった金額を
利益と呼びます。

   利益 = 売上 − 原価 になるんです。

  売上よりも、原価が高ければ損するので、注意してください。
  決して損などしないように

  利益と言っても…

  一概には言えないんですね。
  
例えば、1時間で出来るもので、利益が5万の商品Aと、
      3時間で出来るもので、利益が12万の商品B。
  どっちが儲かるでしょうか?

  SOは、時間と言う概念があります。
  時間は、私たちの時間が1分経つごとに、ゲームの世界で1分増えます。
  時間は、商品を仕入れたり、生産したり、陳列することで減っていきます。
  つまり、時間は有限なわけです。1日に24時間しかないわけですから。
  その中で、効率よくもうける必要があります。

  そこで、1時間あたりの利益を考える必要が出来るのです。

   1時間あたり利益(時間) = 生産した商品の利益 / 作るのにかかった時間

  上の商品Aと商品Bのそれぞれの1時間あたりの利益は、

   商品A1時間あたり利益 =  5万 / 1時間 = ¥5万/1時間
   商品B1時間あたり利益 = 12万 / 3時間 = ¥4万/1時間

  実はBのほうが儲かってるように見えますが、商品Aを3時間分つくって売ったほうが
  儲かるんですね♪

  SOでは、どの商品が効率よく儲けられるか見極めなくてはいけないんです。
  ふつうに売ってれば、ある程度は儲けられるんですけどね

  TF2では、1時間あたり利益、8万が最低ラインかなと思っています。
  11万円いくと、結構優秀ですね。
  どの商品が効率よく儲けることが出来るかは、自分で調べて見ましょう。
  ただし、結構地道な作業です。

 

 中級編その3:効率よく儲けよう!(陳列商品の選択)

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